スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
拍手コメントを見る

最後の川

2005/08/24 に永眠したシャールを本日火葬した。

昨晩は、いつもどおり、シャールの定位置である智蔵と僕の間に安置して、いつもどおり川の字を作って最後の夜を過ごした。

2005/08/25 朝
死後硬直がゆるくなり、少しは姿勢を変えやすくなっていた。

Google で検索して見つけていたペットの葬儀をやっている会社に電話し、時間調整と段取りを記憶する。

改めて、シャールのトイレをのぞいてみたが、おしっこもウンチもしていない。ベッドで漏らしている様子もない。

彼は、二人が出かけたのを見届けて、大好きな場所=ベッドに向かい、そこで息絶えたようだ。

正直、突然すぎた。全然元気だと思っていたし、「死」を予感させるものはなにもなかった。
亡骸をみても、どこにも変な箇所はない。

智蔵は、「おっきしよう。しないと骨になっちゃうから」とずっと語りかけている。

ちょっと混乱していた僕は、楽しいことを考えようとして、昔から疑問だった「ういちょわ」を思い出し、ブログ引越しの第一弾として投稿してみたりした。
失敗。アップテンポなビートはきつかった。

14:00
台風11号が近づいている中、葬儀を行う寺に到着。さっそく火葬するということになった。
榊の葉ですくった水を口元に一人ずつ運んであげる。
火葬にはおよそ1時間かかるらしい。温度を尋ねると 700℃で燃やすとの事。ドアが閉められたときは辛かった。

煙突が見える場所に案内してもらい、二人でおいおい泣きながら雨に打たれても、間を縫うように昇る煙を眺めていた。

15:00
台風11号は気まぐれのようだ。時々雨を強く降らせたり、まったく降らさなくなったり。二人が移動するときは偶然にも雨は上がっていた。
またドアのところに行くが、もう白骨がそこにあるだけだった。
もっとやさしくしてあげればよかった」と智蔵が言葉にならないような声で言った。

いやいや、しっかりとした真っ白な骨、立派です。病気をしていたりすると、骨が黒ずんでいたり、ストレスが多いと細かい骨など形なんて残らないぐらいカルシウムがもろくなっています。みてください、この細い骨。これは肋骨部分ですがしっかりと残っていますよね。幸せな生活を送っていた証拠です。」と立会人の方。

この言葉には救われた。
彼が幸せだった証拠が骨にでているとは想像もしていなかった。

この後二人で骨を拾い上げていく。
立会人の方は、「それは指のつめの部分です」「そのあたりは骨盤」「この辺りは下あごですね」と説明をしながら手伝ってくれている。

しかし、小さい。本当に小さい。
あれだけ大きかったシャールが、小さな骨壷に入りきってしまった。

16:00
自宅に到着し、骨壷を安置する場所を二人で片付ける。
ボトルキャップのガンダムやら、小さなフィギュアが乱立している場所であり、留守中にシャールが何度も隠れて上り下りしていた場所。

片付けていたら、埋もれていた昔の写真が出てきた。
シャールが我が家に来て、まもなくに写したものだった。
よくよく見ると、幼少期なのに大きいが、やっぱり子猫の顔をしている。
かわいいぜ、こいつ!!
その写真が自然と遺影になった。

立ち直るまでは時間がかかるだろうけれども、しっかりと送り出してあげないといけない。今日一日は大いに泣こう。明日も泣きたくなったら泣こう。笑顔を少しずつ増やして、シャールを安心させないといけないから。

もう川の字は作れない。

無理やり体を屈折させると「ル」にすることはできる。
いやしかし「ル」の「レ」部分は僕のパートになる。疲れるから辞退しよう。

ん?なんだ、「り」でいいんじゃん。 拍手コメントを見る

trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

嫌だ・・

今日、シャールのお葬式だ。まだ、寝てるだけなのに、骨だけになっちゃうなんて嫌だ。

火そして白

シャールが亡くなった8/24の晩、体を濡れタオルでキレイに拭いてあげて、体を逆向きにして、二人の枕の間にタオルで枕を作り寝かせてあげた。今まで下に向いていた側は口が少し開き、舌が少し出ていた。舌の縁が少し変色しかけていた。口を開いてしまってあげようと思ったが

コメント

私にも2歳になる愛犬がいます。ペットというよりは自分の一部のような存在。
必ずいつか訪れると分かっていても、"その時"を考えただけで涙してしまいます。
辛いですね。どうか元気出してくださいね。
シャールちゃん安らかに・・・・・

ご存知かもしれませんが、『虹の橋』のお話をリンクします。
http://www5.ocn.ne.jp/~select/Rainbow.html
シャールちゃんも虹の橋のたもとの草原で待っていてくれるでしょうね。

いいお話ですね

Nakaneさん
リンク先拝見させていただきました。
元気いっぱい出てきましたよ~!
ありがとうございました。

苦楽、全てが思い出です。
あいつと暮らせて良かったなぁとしみじみ思います。
非公開コメント
ブログ内検索
プロフィール

雷ぶ

Author:雷ぶ

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
月間アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSフィード
リンク

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。